winwinの関係性を意識する
人と関わるにあたって、勝つか負けるかという意識で望んでしまうのはNG。winwinの関係になる事を意識しましょう
ここでいうwinwinとは、ビジネスで使われるwinwinとは違うものなので間違えないように注意してもらいたい
ビジネスではむしろloosewinに見せかける事のほうが大事になってくるのですが……。話しが逸れちゃいましたね、ごめんなさいw
人間関係においてのwinwinとは、お互いに信頼し、成長しあえ、足りない部分を補いあえるような関係性の事を言います。
では、winwinの関係を築くには具体的にどうすれば良いのでしょうか?
その疑問への返答を3つご紹介していきましょう!
●徹底的に相手を理解し、全肯定の場を整える
相手の名前や誕生日、長所や短所、才能や大事にしてる事等を,下記記事にて綴った傾聴+共感+観察を駆使して情報を入手していきましょう
そしてその情報を分析し、相手の事を深く徹底的に理解する事に注力しよう。
気をつけるべき点としては、急ごしらえのテクニックや口先だけでは興味の無さが相手に露呈し信頼を下げてしまう。なので理解したいと心の底から思い接する事がポイント
徹底的に理解していくうちに、貴方は相手の外見や行動、才能から称賛すべき点。感謝すべき点をいくつも見つける事ができるだろう。例としては、
・ファッションに気を使っているお洒落なあの人。服装と小物の組み合わせがオシャレだし、色合いの統一感が凄くいいね!話を聞いてみると、驚いた事に全て古着らしい。お洒落で買い物上手、さらには倹約家の一面まで併せ持つとは…あの人は称賛すべき点ばかりだ
・切れそうだった備品…いつも黙って補充してくれてるあの人に感謝を。丁度切れそうだったんだよー…気付いて補充してくれてありがとう!そうゆう細かい気遣い、すっごく助かります!
・あの人は仕事が遅いとよく批判されがちだ。だけど私はあの人が間違いがほとんどなく、完璧に仕事をこなしているのを知っている。慎重で正確というのはあの人の才能だ。慎重で正確な能力が求められる現場においてはきっと即戦力になりえるだろう。
…こういう称賛や感謝は、必ずこまめに伝えるべきだ。そうする事で相手の承認欲求を刺激し、自己肯定感を高める事ができる。
自分を理解してくれ、称賛や感謝を述べてくれ、自信を持たせてくれるそんな存在…。好印象を抱かずにはいられないと思いませんか?
個人に関しては、真の理解→称賛、感謝を繰り返す事で関係は良くなっていくでしょう。そして環境に対しては、第三者効果という心理技術が有用です。
第三者に対してあの人はここが凄い!と称賛や感謝を吹聴しましょう。陰口や批判は第三者から伝わると関係を悪くしますが、称賛や感謝は第三者から伝わると、より真実味が増すものなのです。
この+の伝言ゲームを意識して継続していくと、環境全体で貴方への好感度が増していき、自身の自己肯定感を高める事にも繋がるので非常にオススメな手法です。
そしてこの環境こそが、"全肯定の場"となり、winwinの関係への土台となります。
※補足
ここで記した"才能"については、また別記事にて解説致します。人を理解するにあたってかなり重要な内容なので、一見をよろしくお願いします。
●相互関係を構築する
お互いの得意でお互いの不得意を補いあい、信頼し高めあえる関係を構築する。これこそがwinwinの関係である。例をあげるならば、
・彼女は料理はするが片付けは苦手だ。反対に私は料理はできないが片付けは苦ではない。だから片付けは私が、料理は彼女にお願いしよう。分担する事によりお互いの負担は減るし、自分の得意をやっているだけなのでお互いに苦にはならない。さらに得意分野なので時間効率も良い。
・私は慎重な性格な為か細かい作業が得意だ。だが彼は大雑把故に細かい作業が苦手なようだ。だがしかし彼には思った事をはっきりと言え、物応じしないという才能がある。なので私は書類整理等の細かい事務作業、彼には販売・接客を担当してもらおう。きっと作業効率や業績が違ってくるはずだ。
…お分かり頂けたでしょうか?まずは相手の理解の果てに、相手の得意や不得意、才能や大事にしている事を見つける。そして得た情報を元に、適材適所を意識し、winwinの関係を構築していくのです。
相手を理解する姿勢や適材適所の思考、winwinを成そうとする勇気…。ある程度のメンタル強化、自己肯定感の向上をしておかないとこの視点を持つ事は難しいので、メンタル治癒・強化の欄で根本的な器の発育を目指しましょう。
…winwinは誰かの犠牲の上に成り立つものではありません。
貴方と私の椅子取りゲーム。
椅子は二つ用意されているんだという思考を大切にしましょう。
●取引しないという選択肢を用意する
全ての人とwinwinの関係を築けるというわけではない。
理解していく内に、正反対の意見を持つ人、生理的に受け付けない人、一緒にいると疲れる人等、この人とはどうしても合わないなー…と思う人は少なからずいる事でしょう
なのでその場合は、【取引しない】という選択肢もある事を頭に刻んでおく。例えば、
・あの人は私のこの部分を変えてほしいと言うけれど、私はこの部分だけは絶対に譲れない。将来的に障害となりえる部分がお互いにあるのだから、あの人と付き合う事は止めておこう
・いつもいつも残業続き…。頑張っても頑張っても頑張っても給料が上がる事はない。なのに仕事だけは増えていき、家族との時間を奪われていくばかりだ。こんな会社で将来を描けるわけがない、退職しよう
・先輩から頼まれ事をされた。だがしかし私は今この仕事で手一杯だしなぁ…遠回しに断ろう。「すいません先輩、今この仕事が忙しくて…。来週で良いのなら、お受けできますがそれでもよろしいですか?」
…上記のように選択を迫られた場合は、勝って黙らせる、諦めて全てを譲るという選択をしてはならない。必ず第三の選択肢【取引しない】を念頭においておこう。
このような勝ち負けの基準を用いて人間関係を構築すると、必ずどちらかに負の感情が宿る。
その負の感情は、お互いの日常にネガティブな影響をもたらす原因となりえる為、なるべくやってはいけない事だと覚えていてもらいたい
以上の3つを意識する事で、winwinの関係へと至る事が出来るようになります
個人から環境へとwinwinの関係を広げていき、良質な人間関係を構築していきましょう
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では、また次の記事でお会いしましょう
閲覧、本当にありがとうございましたっ!!
握り拳と握手はできない
ガンジー