才能〜winwinへと繋がる重要因子〜

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●才能の概念の説明と定義
才能と聞くと貴方はどんなものを連想するだろうか?

突出した運動神経や歌唱力、絵の上手さ…こういったものを連想している人は少なくないはず

ぇ、違うの?と疑問符が浮かんだ貴方にお答えしよう

才能とは、人が産まれながらに持っている特性の事を指します

例えば、
・物事を分析し問題点を改善する事が出来る
・臆せず人に話しかける事ができる
・他人の感情を察する事が出来る
等、意識していなくても自然と出来るものがあげられます

貴方が連想したものは、その人が後天的に身に着けたスキルなのです

才能を勘違いしスキルによって他人と自分を比較してしまうと、劣等感や嫉妬、苛立ちが貴方を蝕み人間関係を構築していく事は難しくなります

自分と他人の才能をしっかり理解し、人間関係を円滑に進める一要素としていきましょう

そして今回は、他人の才能を発見する為の方法を3つご紹介します


●長所と短所は表裏一体

まず初めに、長所と短所についての考え方を変えていきましょう

多くの人は短所=欠点だと結論付けているが、それは短絡的な考えです。長所があるからこそ短所が生まれるという思考を意識しよう

例えば、空気を読めないという短所が貴方にあったとしよう。裏を返せば、臆せず発言出来る。臆せず話しかける事ができる。という才能に結び付く。winwinの関係を意識するのであれば、声かけを必要とする仕事で能力を発揮できるのではないだろうか?

もう一つ例を上げてみよう。

他人の顔色ばかりを伺って思った事を発言できないという短所があったとしよう。では何故、思った事を発言できないのだろうか?
…それは相手の表情の変化や雰囲気を敏感に察知し、気持ちを察する事ができるからである。上手く使いこなせたならば、多くの人に好感を持ってもらえるだろう

このように、人は必ず何かしらの才能を持って産まれてくる

スキルや目に見える才能だけに注目するのではなく、短所に隠された才能にこそスポットライトを当てていこう


●愚痴や不満を分析する

愚痴や不満にはその人の才能が隠されている。その理由としては、自分自身には出来て当たり前の事だから求めるハードルが高くなる。なので他者や社会ができていないと苛立ってしまうのだ

それは無自覚な才能ゆえに起こってしまう現象なので、愚痴や不満を冷静に分析する事で他者の才能に気付く事ができる

例えば、他人に気を使えない人に友人が怒っていたとしよう。その友人は他人がその行動や言動によってどう感じるかがわかるので、気を使えない人に苛立ったのだろう

もう一つ例をあげてみよう

仕事のこの行程を省いたら作業がより早くなる。なのに上は現状を変えようとしない!とよくあの人は愚痴を言ってくる。こういう人は物事を分析し必要か不必要かがわかる才能を持っているので、裁量権を与える事で実力を発揮できそうだ

…このように愚痴や不満を分析する事により才能を導き出す事が出来る。

知り得た他者の才能はしっかりと褒め、好感度をあげる糧にしていこう


●この人は何をしてる時に活き活きとしているだろうか?

日常や仕事の中で、その人が夢中になっている事、活き活きとしている事に注目してみよう

一日の行動や仕事内容は細かな行程に分ける事が出来る。コンビニで例えると、レジ打ち、品出し、POP入れ替え、商品補充…というような一つ一つの細かい行程だ

こういった一つ一つの作業の中で、

「他の作業は気怠げだけどこの作業をしてる時は楽しそうだなぁ」

「この作業は抜きん出て早いなぁ」

と思った部分にスポットライトを当てる

本人は出来て当たり前なので気付きにくいが、第三者の視点で観察していると際立つ才能を発見する事ができる

 

…いかがでしたでしょうか?上記の3点をまとめると、

・短所にこそ注目する
・怒りの原因にフォーカスする
・活き活きとしている行動にスポットライトを当てる

です!是非思考を意識し、他者をしっかりと観察してほしい

よくわからなかったあの人の取扱説明が見えてくるはずだ


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